確信

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総会も無事に終わり帰る支度をする菻に主任が声を掛けた。。。。 「早乙女?」 「はい」 周りを見れば会場に残ってるのは、菻と主任だけだった.... 「早乙女は二次会行かなかったんだな?」 「はい゛なんか疲れちゃいまして」 「そっかぁ~帰りはどうするんだ??」 「電車で帰ります」 「早乙女家って 店から近いよな?」 「えっ゛はい」 「俺 乗っけて帰ってやるよ!!」 ニャリと笑って菻を見る 主任..... 「はぁい??主任飲んでるじゃないですか!!飲酒運転ですよ!!」 主任の言葉にア然とする菻.... 「俺が?」 「はい!!」 菻の言葉に にゃにゃと笑う主任.... 「早乙女?俺は一滴も飲んでないぞ!!」 主任の言う事に ポケっとする菻..... 「飲んでない??あんなに酔ってたじゃないですか??」 「振りだよ振り!!俺 仕事残してたし 昼間から飲むの嫌いだから お偉いさんが居る手前酔った振りで付き合ってたの!!」 主任の言葉にキョトンとする菻..... <主任って 凄い゛~振りであそこまで出来るなんて~> 「まぁ~どうでもいいや~早乙女!ほらさっさと帰るぞぉ~」 「えっ゛あのいや~わ.わ私なら電車で帰りますよ....送って頂くの悪いですから」 「つべこべ言わない!!送るたら送るの~上司命令!!着いてくる!!」 完全に菻の言葉なんて無視の主任....渋々、菻は主任に着いて行った。。。。。
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