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「車廻してくるから、早乙女ここで待ってろ!」
<なんで?どうしてこんな展開に.....>
主任が来るまで、菻は戸惑ってるしかなかった。。。。
「お待たせ~さぁ乗って」
「えっあっ゛はい....」
菻は言われるがままに車へと乗り込んだ。。。。
「シートベルトして下さいよ~いい走るよ?」
「あっ゛はい」
菻は緊張と戸惑いからぎこちない返事しが出来なかった.....走る車の中はシーンと静まり返っていた。。。。そんな中オーディオから流れる曲に耳を傾ける菻.....
<あっ!この曲....>
菻の好きな歌手の曲が流れていた....緊張していた菻も好きな曲を聴いてると段々と落ち着いていった。。。。
「早乙女 もしかしてこの曲好き?」
<ビック!!!>
突然話し掛けられ驚く菻を見て <クスゥ>と笑う主任。。。
「えっ!はい゛この人の曲好きなんですよ....でも、なんで?」
「いゃ~この曲流れた瞬間、早乙女の顔が柔らかくなったからね」
「えっ゛」
主任の言葉に、また緊張してしまう菻.....動揺してしまう。。。。
<ヤバい.....主任ってうちの顔見てたんだ....どうしょう>
動揺を隠しきれない菻。。。。
「早乙女って面白いよな!」
にゃにゃしなが主任は菻を見る。。。。
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