薬ぬり事件 番外編

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沖田さんと遊んだ後ボクは部屋に戻った。 「ヒマだし今日は道場にいこう!」 (新八さん達ぶっ飛ばして遊ぼーっと!ニヤ) 道場で 「ちっ千瑠璃!」 「新八さんだぁニヤ」 「左之さんいます?」 「いるぞビクビク」 「さーのーさーん」 「なっなんだ千瑠璃?ビクビク」 「左之さんって槍でしたよね?」 「んっ?ああ」 「手合わせお願いできます?」 ポイッ 「その竹槍代わりで」 「槍は俺の十八番だぞ?」 「べつにいいです。鬼の副長に勝ちたいし」 「ふっ副長!」 「まぁ勝てる自信ゼロですけどね新八さん始めって言ってください。左之さん手加減したらダメですよ?」 「おぅ」 ボクは竹刀を二本持ち中段に構えた。 「初め!」 ボクはさっそく左之さんの懐に潜り込んだ 蹴りが飛んできそう。 ひゅん! 竹が風を切る音が聞こえた。 「やばっ!」 竹がボクの頭を狙う ボクはばくてんで逃げた。 そして左之さんの突きが来る。 突きは弾く 左の竹刀を縦にしわざと当てる。 そして左にずらす。 走って左之さんの手の竹の横を通る。 そして竹刀を左之さんの首本に 「おしまいです。」 「ちっかなわねぇなぁ。」 「まず沖田さんに勝たないとなぁ。」 「そういえば総司は?」 「大福あげたから多分大人しくしてますよ悪戯してなければ」 「大人しくしてればいいんだけどな」 「左之総司が大人しくすると雨でも降るんじゃないか?」 「新八さん、言い過ぎですよ?まぁいいやボクは斎藤さんの所で遊んでもらおっと」 そうしてボクは道場を後にした。
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