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それからは一気に家まで走った。玄関に入った時には足はガクガク、呼吸は苦しくて出来ないくらいで家にいたお母さんが驚いた顔をして近づいてきたのは何とか覚えてる
結局本屋とアイスは買いに行かなかった
（というかすっぱり忘れてた）
ーそれから気付いたらご飯食べてて、お風呂も入ってて、そしてベッドに腰掛けてた
意識がはっきりしたのはココから。
それからはさっき言ったようにいろいろ考えてて寝るのが遅くなってしまった
ーーーーーーーー…
と、ココまでが昨日の回想。
はぁ…莉麻には全部言った方がいいのかな？
言った方がいいんだろーな。でも……
莉麻にはあまりにも深刻そうに悩むあたしが映ったんだろう
また心配そうに
「えっ！？そんなに深刻な考え事なの？？」
碧衣はそんな莉麻を見る
オロオロした姿も普通に可愛い…
いや、あたしにそんな趣味はないから一般的に考えてだよ？
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