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あの後、俺は教室に行ったが移動教室だったらしく、誰もいなかった。
セリナ「今日は魔武器生成だったか…ケイスケ悪いがまた移動するぞ」
まあ、ここで一人で待つわけもいかず学長についていく
そして競技場のような場所に入っていく
セリナ「ステイ先生、編入生をつれてきた」
何かの授業中だったのか生徒達の前にいた先生がこちらを向く
ステイ「やっと来ましたか。話はまとまりましたか?」
セリナ「ああ、大丈夫だ。みんな久しぶりだな。今から編入生を紹介する」
学長が俺を前に立たせる
ケイスケ「あ、えーと…ケイスケ・ソーマです。属性は水と闇を少し使えます。よろしく」
セリナ「ケイスケは親が行方不明でな、私が親代わりだ。ケイスケに何かあったら覚悟しとけ?」
ケイスケ「ちょ、なに言ってんすか!?余計にハブられるじゃないですか!?」
セリナ「大丈夫だ。こいつらは皆常識人だ。むしろ各属性の貴族や名のある貴族とかの子供だし」
ケイスケ「いや、だから…もう、いいっす…」
ステイ「学長、そろそろいいですか?ケイスケ君はサラさんに教えてもらってくれ」
俺は先生に促され、サラの近くに移動する
セリナ「ケイスケ、学校が終わったらまた学長室にこいよ」
それだけを言い残し帰っていった
ステイ「…続きを始めるよ。魔鉱の性質はいま言った通り。だから魔力の量じゃなく質が大切だからね。5、6人に固まって作ってくれるかな」
そんな…編入していきなりグループ分けなんて…ハブられるに決まってるじゃないか!!
サラ「ケイスケ行くよ?」
…あ、知り合いいたんだっけ?
ケイスケ「ああ、てか、俺のぶんの材料あるのか?いきなり入ってきたわけだし」
サラ「予備のがあると思うよ?とりあえず私の友達紹介するから」
スタスタと歩くサラについていくと1つのグループの前に立った
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