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学長「なあ、昨日西方の草原でシルヴィア家の一人が保護されたんだが…まさかお前じゃないよな?」
シルヴィア?…うん、忘れた
ケイスケ「場所は草原でしたけどそのシルヴィアって人かは知らないっす」
ステイ「後でサラに聞いてみます」
学長「頼む。シルヴィア家は筆頭貴族だぞ?もしも、関係ある者だったらお前の家がどうなるか…」
ケイスケ「あ、それは大丈夫。俺に家族はいないんで」
地球になら行方不明の両親がいるけど
学長「そうか…すまないな。そうだ、養子になるか?」
ケイスケ「大丈夫ですよ。それに元々旅人です。脅しに屈し…サラ達に説得されてここに来ただけですしね。そんな人間にそこまでする必要はないですって」
つか、むしろ不合格にして自由にさせてくれ
学長「…いや、決めた。養子にする!!」
ステイ「そんなペットかうように…」
ケイスケ「はあ…今から言うことを踏まえて考えて下さいよ?」
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