弱点都市大会…じゃないネタバレ大会!!

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ケイスケ「死んでお詫びを…」 ぶら下がり健康器と縄を造り縄の輪の部分に首を通す 学長「ま、待て早まるな」 縄を魔法で切り落とし自殺を止めさせる学長 学長「全く、奇想天外の事をする…まだ、名のってなかったな。私はセリナ=シルヴィア。さっきいったようにマクセルの姉だ。まあ、シルヴィア家を出たがな。マクセルのことは任せておけ。家でもあいつには手を焼いていてな…ケイスケが私の養子になれば話はスムーズに進むんだが…」 チラッと俺を見る学長 ケイスケ「でも…あ、親父達がもしかしたら本当にこっちに来てるかもしれませんし…」 セリナ「うむ、ならば後見人になろう。ご両親が見つかるまでは養子とするがいい」 ケイスケ「でも…」 セリナ「難しく考えるな。この世界、この国でのお前の家だと思え。話は終わりだ。親代わりである私がクラスまで送ろう」 嬉しそうな顔で俺の手を引く学長 何がそんなに楽しいのだろう こうして俺はこの世界で帰る家ができた
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