あらすじ

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俺はいつも独りだった。 誰もそばに来ないし、誰もそばに寄せ付けなかった。 人が怖い…のだ。 そんな感情を抱いたのはいつからだろう? そんなの分からない。 気が付いたら誰も居なかった。 家族? いるよ…… 父に母、それに兄。 でも出来の良い兄を持つと 当然期待は兄に…… 不満は俺に… だから俺は必要無いさ ふと携帯のディスプレイを見た 現在夜中の2時を回ったところだった。
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