( ^ω^)のハードな散歩のようです

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その声の主はすぐ近くに居た。見た目はゴールデンレトリバーだった。 (*^ω^)「おっおっお、なかなか立派なワンちゃんだお」 ブーンは犬に近づき、ワシワシと撫でてやる。 『クーン、クーン』 どうやらあまり警戒はしていないようだ。 ゴールデンレトリバーは細い電柱にリードを結ばれていて、その場から移動出来る距離を制限されていたのだ。 ( ^ω^)「リードなんて物に繋がれてて可哀想だお……。そうだ、こんなの外してやるお」 そう言うと犬の首からリードを外し始めた。 『クゥーン、クゥーン』 ( ^ω^)「……よし、外れたお!!」 『ガウ!!』 ゴールデンレトリバーのリードが外された瞬間、ゴールデンレトリバーは勢い良くブーンにのしかかってきたのだ。
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