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「こいつ、召喚使」
「そりゃまた変なクラスになっちまったね、ご愁傷様だ」
「そんなこと言わないでよぉ頼むよ」
「お願いします!」
「・・・」
「しょうがないね・・・頭をあげな、でもタダでってわけにはいかないね」
「そりゃそうだよ武器は売らないと金にならねーじゃねーか、やっぱりボケてんな」
「あんたは本当に頭が悪いね・・・アイリーンだっけ?」
「はい!」
「私の出すクエストをクリアできれば、この店の武器を買わせてやる、いいね!」
「クエスト・・・?」
「いいかい!?」
「あっはっはい!!」
「この店の裏山にある桜の木の声を聞いてきな、そしたら売ってやるよ」
「え?」
「こりゃ・・・完全にボケたなぁ・・・」
「プラズマ!!聞こえてるよ!!ほら!!さっさと行ってきな!たたっ斬るよ!!」
「えっ!はい!!いってきます!!!」
アイリーンは勢いよく扉を出た
「あんたも斬るよ!!」
「俺はプラズマだから斬れねーよ・・・それよりセフばぁ、まだあの事を?」
「・・・」
「もういいじゃねぇーか」
「・・・よくなんかないよ、まだ何にも・・・よくなんかないよ・・・」
「・・・」
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