酒巻社長の秘密の時間

8/11
前へ
/22ページ
次へ
  とりあえず、シャワーを浴びて、3人とも下着一枚の姿になる。     「今夜は、私の事は呼び捨てで良いよ」     社長、拓司が言う。 すると、古城も言った。     「では、私の事は清吾(せいご)って呼んでください」   「オレは、南雲(なぐも)な」   ついでに黒羽も言う。     ふかふかのベッドで、しかも今日は、2人に上と下で別れて攻められている。   上に黒羽、下に古城だ。     黒羽は、片手で胸の突起をくりくりして、もう片方を舐める。     「あ…はぁ…ナグ」   「何よ、拓司?ここ好き?」   「うん、好き」     こないだとは、うって変わり穏やかな表情を見せる拓司。   限られた人間だけだからか。     下では、古城が、彼の欲望を刺激しつつ、蕾も刺激している。     「拓司の蕾、可愛い。少し刺激しただけで、ひくひくし始めたよ?」   「やっ…恥ずかしい…」     顔を赤らめる拓司。 しばらくすると、黒羽の欲望を舐めながら、古城と身体を繋ぐ。   今日は仰向けだ。     古城と黒羽が交代して、しばらくした時だった。 カチャとドアが開く音がした。    
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

390人が本棚に入れています
本棚に追加