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ここはスペインのとある小さな駅。
僕はこの国の風土が気に入り、何度かこの国を訪れている。
僕がふとその駅で途中下車しようと思ったのはほんの気まぐれに過ぎなかった。
けれど、その駅を訪れるのは初めてで土地勘など全くなかった。
人混みに揉まれ外に出る。
そこで、1人電車を見つめ佇む君を見つけた。
肌が白く、ブロンドの髪の君は僕の視線に気づき微笑んだ。
その瞳は淡いブルーだった。彼女の笑顔は可愛くて引き寄せられるように彼女の元へ向かうと抱き締めて思わずkissをした。
「馬鹿ね。」
はにかむ笑顔もまた可愛くてその瞬間、僕は恋に落ちていたんだ
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