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そして、僕の体に変化が訪れたのはちょうどその頃からだった。 心臓を締め付けるような痛みがたまに僕を襲ってくるようになり、嫌な汗が滲んで「Roie」(ロイエ)に隠すことに必死だった… 僕の体より彼女の泣き顔を見ることが痛みに苦しむより何より僕の胸を締め付けるから。 ただ、彼女にだけは笑っていて欲しかったからひたすら隠し通した。
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