俺、登場

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「おいおい、これは冗談では済みそうにないな。」 光りの消えた先には、スライムのような物体が出現していた。 めっちゃこっちを凝視してるし・・・・・ 「なぁアルカイド、あれ何だ?」 状況を理解したくて聞いてみる。 「前にも言ったんですけど回収が厄介なんです。」 ああなるほど、厄介ってこういうことなんだ。 「――てことは、俺はあれと闘うってことだよな?」 「そうなります・・」 親父、俺が馬鹿だった。 今、天川龍は多分一生分の後悔をしたと思う。 「まぁ、引き受けたからにはやり遂げなきゃな!」 覚悟を決めることにした。 それと同時に誓った。 『頼み事はよく内容を把握してから引き受けよう!』 「それで、あのスライムはどうやって倒せばいいんだ?」 「それはですね・・・」
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