2人が本棚に入れています
本棚に追加
「おいおい、これは冗談では済みそうにないな。」
光りの消えた先には、スライムのような物体が出現していた。
めっちゃこっちを凝視してるし・・・・・
「なぁアルカイド、あれ何だ?」
状況を理解したくて聞いてみる。
「前にも言ったんですけど回収が厄介なんです。」
ああなるほど、厄介ってこういうことなんだ。
「――てことは、俺はあれと闘うってことだよな?」
「そうなります・・」
親父、俺が馬鹿だった。
今、天川龍は多分一生分の後悔をしたと思う。
「まぁ、引き受けたからにはやり遂げなきゃな!」
覚悟を決めることにした。
それと同時に誓った。
『頼み事はよく内容を把握してから引き受けよう!』
「それで、あのスライムはどうやって倒せばいいんだ?」
「それはですね・・・」
最初のコメントを投稿しよう!