偽りの平和

5/5
前へ
/60ページ
次へ
修二を除く3人が腕立てを終わらせ、息を切らしているとバーフォードが3人に 「今日から桐埼は別メニューで行動してもらう、彼は操縦テクニックはかなりの物だ。いずれは大物になるだろう」と言った。 すると3人は 「中佐、お言葉ですが、修二に中佐が驚く程のテクニックは無いと思います。」 「そうですよ。学科では俺の方が上ですし」 「シミュレーションでは私が勝ってます。」 と修二が別メニューに対しての不満をバーフォードにぶつけた。 バーフォードはそれを聞いて 「君達は、桐埼の本気の操縦テクニックを見たことがあるか?」と若干ニヤニヤしながら言い、続けて 「君達もいずれ分かる。自分達がどれだけ自分の力を過信しているのかな」 と言い放った。 「さ、この話は終わりだ!訓練を始めるぞ!」と3人に渇を入れて今日の訓練が始まった。
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加