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俺は近くの電柱まで走り自分の頭を何べんも電柱に叩きつけた。
『出てけ!!出てけ!!出てけ!!出てけ!!』
そう繰り返しながら何べんも何べんも叩きつけた。
そんな俺の姿を見て泣きながら『やめてぇ━!!!!!』と駆け寄ってくるS子。 俺はここで気を失ったのだろう。気がついた時はS子に抱かれ朝を迎えていた。
この日、俺は精神病院へと連れて行かれたが結果は当たり前だが以上なしだった。
そしてS子や親に謝り自分の体質についてすべて話しS子も親も半信半疑だが納得してくれた。
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