始まりの狼煙

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俺は花火大会を楽しんでいた 日頃見ることができなかった花火を目を輝かせて見ていた ドーーン ドーーンと花火がうち上がる その時… 落雷でも起きたかのような 大きな音がなった 「なんだ?」 音の方向は琵琶湖ではなかった さらに音の方向に白い煙が一直線に上に向かってのびていた その時の親父の顔は忘れられない ものすごく青かった 「すぐに帰るぞ」 と親父が大声で言った 見ていた場所は湖東の 湖岸だった 家は湖西の南部である 帰る間何故親父はあんなに顔を青くしていたのだろうかと考えていた そしてあの話を思い出した 日本にテロ組織が攻撃してくるという話だ 「まさか!」 「そのまさか、だ」 と親父が言った 車のメーターを見ると 普通に100キロを越えていた そして家に帰ってすぐに 俺と親父はいつも修業している場所へ向かった そこに武器を隠しているからだ そして武器を車に積んで 俺が通っている小学校に移動した そこには友達やその親等がいた さらに俺はビックリした 友達やその親が武器を持っていたのだ
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