第三話

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〔あぁ、そうだ。お前達が望むならば何でも…〕 『この世にある全ての美味い飯をよこせ!!』 『俺をクレヴァス王国の王に…!!』 『そんな…リクが私に一生仕えるなんて…!!』 『ベッド…zZZ』 〔それがお前達の望みならば叶えてやろう。しかし,優勝出来たらだがな?〕 (望みを何でも、か… 簡単なのはまだしも さっきの奴みたいに 国なんてものどうやって…!) ふと視線を上げると 俺を見て薄ら笑いをした 〔私には力がある。そんなものどうとでもなるさ。〕 まるで、そう言っているような 冷たくて不気味な笑みだった
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