儚い恋物語

～約束～

木久山
『はい、乗って！』

直塚
『おう』

木久山
『家ゎどの辺なの？』

直塚
『忘れた』

木久山
『言いなさい』

直塚
『あー度忘れした』

木久山
『こらっ』

直塚
『叩くなって！俺の最強な髪型が崩れる』

木久山
『学校にゎちゃんとした髪型でくること』

直塚
『命令すんな』

木久山
『あとタバコもやめること！』

直塚
『あーうぜーし無理』

木久山
『ズボンの裾縫ってあげるから』

直塚
『意味わかんね！保護者か！(笑)いやむしろ恋人か！(笑)』

木久山
『……』

直塚
『黙んなって』

木久山
『うん…』

直塚
『照れてんの？』

木久山
『そんなことないわょっ』

直塚
『タバコやめたらヤらせろ』

木久山
『えっ……うん…』

直塚
『うん。ぢゃねぇよ！(笑)もっと自分大切にしろや』

木久山
『直塚くんほんとゎいい子よね。私にゎわかる』

直塚
『うぜーうぜー！もぉここでいいわ！ぐっばーい』

木久山
『あっ、もうー……全く』

木久山
¨あのドキドキゎなんだったのかな。私もしかして直塚くんに…恋してる？¨