儚い恋物語

～愛のカタチ～

キーンコーンカーンコーン

木久山
『授業をはじめます』

渡部
『先生！直塚たちいつ停学終わるん！？』

木久山
『金曜日よ。渡部くんからもあの髪型注意してて…』

渡部
『わかったよ！ふぁ～寝よ』

木久山
『あっ、もう寝ないで💦』

渡部
『(-.-)zzZ』

飯塚
『はー静かな授業だな。授業抜けよっかな』

まり
『えっ！ダメ！試合出れなくなるよ💦』

杉光
『そうだよ！飯塚くんゎあいつらみたいになっちゃダメ！』

まり
『ねぇ、タバコ吸ったでしょ』

飯塚
『あ？おう』

杉光
『ありえないありえないありえない！やめて私の飯塚くん！！』

まり
『さっきから何なのょあんた！私の彼氏なんだけど』

飯塚
『あーめんどい！いろいろどぉでもいいだろ』

まり
『タバコやめるって言ったのに』

飯塚
『わかったから！怒んなって！』

杉光
『先生！なんか顔色悪いですよ貧血ですか？たしかこの前の採血データでもヘモグロビンの値が悪かったし…あっ！それか低血圧の……』

バタッ

渡部
『スゲー音したぞ！』

川野
『木久山先生！！！！』

飯塚
『やべぇやべぇやべぇ！！とりま直塚に連絡しよ』

木久山
『直塚くん…？』

飯塚
『俺ゎ飯塚！！塚違いだよ！ってこんな事言ってる暇ねぇし！まり！直塚に連絡しろ』

まり
『うん！』

田中
『みんな静かにしろよ！俺が先生呼んでくるから！』

杉光
『渡部くん！木久山先生無理に動かしちゃダメ！もしかすると脳にダメージがきて……』

渡部
『うっせぇな！まぢあああ！！』

田中
『静かにしろって！！！！！』

まり
『もしもし？直塚くん？木久山先生が！』