白衣ですが、天使ではありません。

神様降臨

私「加美さま(仮)こんにちは」

と、無難に話し掛け、薬の事を話していく。

すると、

神様「あなたは何と言う名前？」

これはこれは神様に名乗らずに失礼いたしました。

名札を持って、

私「高山と申します。」

神様「(名札を見ながら)高山稜さん。」

神様「私はね、名前を見ただけで、その人の未来がわかる。」

私「…へぇ」

神様「ぱっと『あの人はあぁだこぉだ』と。」

神様「私には女神様が横にいて、教えてくれるんです。」

神様「ミキさん…ミキさんっているでしょ？」

ミキさん。

それは当時、主任をしていた薬剤師。

の、ファーストネーム。

苗字ではなく、名の方。

神様「ミキさんは歩いてる姿を遠くから見ても、『あ、ミキさんだ』とすぐにわかる。」

すでに名前の件はどうでもよくなってる、神様。

ちなみに他のスタッフによると、名前の画数などあまり良いこといってくれないそうです。