第3章 二人の夢とは

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第3章 二人の夢とは

僕は小学校を卒業と同時に引っ越しをした。そして🌕🌕中学に入学した。この中学は🌕🌕高校のすぐ近くだ。 『あ~、小学校の時の友達はいないし、ダルいなぁ。』 僕は少し不安になっていた。 部活はもちろん大好きな野球部に入った。 いよいよ初めての練習日。新入部員は30人近くいた。 『じゃあまず二人一組になってキャッチボールだ。』 監督が言うと、みんな二人一組になりキャッチボールをし始めた。 僕は当然知り合いがいないため、どうしようかとソワソワしていた。 僕は結局キャッチボール相手を見つけられず、最後まで残ってしまった。しかし、ちょうどもう一人残っている人がいるみたいだ。 『一緒にキャッチボールやろっか。』 『うん。』 僕はようやく相手を見つけ、キャッチボールを始めた。もちろん相手がどこの誰かはわからないが。 しばらくキャッチボールをしていると、相手のコはなかなか上手かった。 「こいつは経験者だな。」 と僕は心の中で思いながらキャッチボールをしていた。
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