冷たき玻璃(ハリ)の朝

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冷たき玻璃(ハリ)の朝

『束縛』という壁に 捕らわれていた若鷹は 風に乗って飛べるのか 光に潰されオチルのか 誰も知らない ワカラナイ ならば『神』なら知らないか 問うてみてもいいけれど きっと『神(ヤツ)』は応えない 運命だからと微笑んで 寄り添うだけで負えないで 運命だからとつぶやいて 青空仰ぎたくはない 風を押し上げ身を震わせて 飛ぼう跳ぼう『かなた』まで MARIa-B,
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