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比較的おおきな
仏壇がある部屋で、
豊和は正座しながら仏壇に
線香を上げ……半ベソのまま、
なんともふがいなく、
超絶情けない顔なんかを
アリアリと使ってから
口を開いた。
きっと……
☁天国の母☁
――は、草場の蔭で
泣いてるに違いない😞✋。
「😢⤵ 親父がいなくなったら、
あの二人が何をするか⁉」
頭にキノコでも
生えて来るだろう
陰欝なテンションで、
仏壇に毒突く豊和。
……そんな時だった。
「☀😃✋ アラ、豊和。
こんなトコにいたの?」
背後から声が
転がって来た。
豊和は 💥ギョッ❗💥
と、敏感に反応する。
それは、
あたかも肉食獣の存在を
察知したシマウマの様に⁉。
「💥😭💦 ね、姉さん⁉」
「…😃?…そうだけど?、
どうしたの⁉」
顔を引き釣らせて言う豊和に
『姉さん』と呼ばれた女性
……三本杉宝は、
不思議そうな顔で
返答して見せた。
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