†思い立ったが吉日†

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「今日の夜22時、ドンキーに集合~!!全員参加です o(^-^)o彼には絶対、まだ秘密だよ(ノ´ω*)」 一通のメールを、一人除いた仲間達に送信する。 贈り主は勿論…… ミィ。 白い壁に、ピンクにフリルと薔薇コサージュがついたフリフリのカーテンが何とも乙女ちっくな部屋。 ミィの自宅である。 ピンクが好きな彼女は、やはり部屋もピンクの基調。少し子供っぽいが、ふわふわのぬいぐるみや人形が飾ってあり、寂しがり屋で可愛らしい物が好きな彼女らしい部屋だった。 一人で寝るには大きくて広い、セミダブルのベッドに俯せで足を投げだし、両腕の肘を立て手の平に顔を乗せている。 携帯を見つめて、ワクワクしながら皆の返信を待っていた。 皆と早く話したいな… 4月21日は、特別な日だから。 スペシャルで楽しい日にしたいの。 どうしたら楽しい日に出来るのか、彼が喜んでくれるのか。 一生懸命考えては、あれやこれと思い浮かべている。
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