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20分ほど経過した頃、ピピッと携帯の受信音が小さく響いた。
待受画面には、『メール一件』の表示。
待ってましたとの如く、高速の速さでメールを開く。
いち早くメールを返信してくれたのは、ユウキ。
「今日の夜、22時にドンキーだね😃
もしかしたら、あれの話かな?😌
彼にはまだ秘密なんやね。了解😉
じゃあ、また夜に。」
ユウキの了解のメールに、つい顔が和む。
ミィが何がしたいかを、 ユウキも気付いてくれている。
きっと、同じ気持ちでいてくれてるんだと思う。
それが嬉しい。
簡潔に返信のメールを作成すると、ユウキに返信した。
また携帯を気にしながら、ベッドでごろごろする。
まだ、フウガから来ていない。
もしかしたら、忙しくてメールに気付いてないのかも知れないし……
ゆっくり待ってよう。
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