あとがき

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進行性の病気であるため、今後自由な時間は、減ることはあっても増えることはない。 家のこと、仕事、クリエイター活動。 どれか一つを諦めなければならないなら、それは決まっています。考えるまでもない。 再開させるのは難しいだろうな、と感じました。 無理矢理話を締め括ろうか、未練を断つため削除してやろうか、少しはそういうことも考えたと思います。 でも、諦めかけたはずなのに、作品のことを考えてしまう。 畑の草むしりをしている時、皿を洗っている時、車の運転中、仕事の休憩時間、ウトウトしている時。 ついつい、続きをどうするか、この台詞をあいつに言わせたい、戦闘シーンをどう書くか、そういったことを考えてしまう。 未練たらたらでした。 さて、人間には適応力というものがあるらしく、新しい環境にも徐々に慣れていきました。
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