呼び出し

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次の日 歩美「望美。ちょっといいか」 望美「はい。」 体育館裏 歩美「望美…晴矢と抱き合ってたんだってな。なんでだよ…応援してくれるって言っただろ!」 望美「そ、それは…」 歩美「そうか…言えない理由なんだな…」 望美「ち、ちがっ「じゃあいってみろよ!」…」 歩美「望美の裏切り者!大ッ嫌いだ!」 ダッ 望美「歩美さん!」 二階 晴矢「歩美!」 歩美「……」 晴矢が呼んできたが、歩美は無視して歩いた 晴矢「おい!歩美!」 ダッ 歩美は保健室に逃げた 歩美「ッッ…」 保健室の目の前でひねった脚が痛んだ 晴矢「おい…」 歩美は大切なことを忘れていた 今日は保健医が休みで誰もいなかったのだ 晴矢は無言のまま歩美の腕を引っ張り、保健室に入れた 歩美「ゃッ…」 歩美は抵抗した。が、男の力に敵うはずもなく… 晴矢「何で無視したんだよ…」 歩美「………………に」 晴矢「は?」 歩美「昨日他の女の子にキスされてたし、彼氏でもないくせに…彼氏ぶんないでよ!晴矢なんか大ッ嫌いだ!」 ダッ 晴矢「歩美!ッチ…流石陸上部だな…追い付けねぇ。あれ…見られてたのか…」 トイレ 歩美「晴矢なんか…………大ッ嫌いだ……」
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