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「あのさ……、さっきからずーっとこっち見てて気になるんだけど」
そう言って、松崎が視線を変えずに俺の後ろを指差した。
まさかと思って振り向いてみたら、案の定大きなゴミ箱の陰に隠れてる信ちゃんと目が合った。
「信ちゃん、邪魔すんなって言ったじゃねぇか!」
「わ……わりぃ、たっくん。つい野次馬心に火付いちまって……」
まぁ……最初から付いて来てたから、最悪バレてもしょうがねぇよな。
けど、何でアイツまで一緒にいるんだよ……!?
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