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里緒Side
お、男の子と話すの
緊張するなぁ…///
隼人クン、か…
きっと私がいじめられてるって知ったら
離れていくんだろうな…。
だめだ…
思考がマイナスに…
隼人「なぁ…俺みたいな人間、世界(ココ)にいてもいいのかな」
里緒「え?」
隼人「汚い俺みたいなやつが…生きてていいと思うか?」
里緒「生きてていいと思う!!隼人クンが世界にいるってことは誰かが必要としてるんだよ!!」
私も
本当は消えたいって
思ってる…。
里緒「でも私も…消えてしまいたいと思う時もあるけど、ね。」
隼人「里緒…。あ、アド交換しよ-ぜ。」
里緒「うん…でも…。隼人クンみたいな人が私なんかといたら…」
隼人「ど-した?ほら」
ドキッ
隼人クンが笑った。
ドキドキする。
こんなに優しく笑う人が
いるんだ…。
里緒「あ…うん。」
そして私は隼人クンと
アドを交換した。
凄く、
凄く嬉しかった。
隼人クンが
私の心を救ったんだよ?
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