死んだ魂
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「残念…か。」 「ええ。残念…残していく念のこと。まだやり残したことがあるのかしらね。」 自分は、首を傾げる。 「やり残したことがあると残念になるのか?」 「…そういう人が多いの。あなたもそうなんじゃないかしら。」 「思い出せない。何かの痛みはあるけど。」 体を触れていた手を、頭にのせる。 「頭が訴えかけるんだよ。違うって痛みが言っているのかもしれない。」 女性は、ゆっくり頷いた。
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