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それよりも皆の注目を浴びていたのが、風悠愛の容姿とファッションです。
黒髪に青く少し垂れた目、頭上に輝く白いカチューシャ、ミニスカートとその左右から少し出ている白い板のようなもの、少しばかり強調された胸。
この辺りではあまり見たことがない風悠愛の格好に、皆興味津々です。
「八月一日さん」
「はい、や」
風悠愛が働き出して、一時間が経ちました。
椿のみならず他の人の呼び掛けに、風悠愛は段々標準語より関西弁で答える方が多くなっていきます。
標準語はたぶんしんどくなってきたのでしょう。
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