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いつも通りの朝だというのに、今日は何だか落ち着かない。

やはり学校が変わるとなると、無意識的に意識してしまうものなのだろうか…。

そんな事を考えつつ、昨晩みた夢を思い出す。

―いつのまにか定期的に見るようになってしまったリアル過ぎる夢。

絶望する自分と謎の男が存在する非日常的な情景は、いつも俺を悩ませる。

一度、電脳病院にでもいった方がいいかなぁなどと考えつつ、朝食のパンを頬張る。