SCENE 76 Never Ending Story

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「うん。まず美久、今日はクラス会するので遅くなります。そして夏歩ねぇ、そんな日は二度と訪れません」 「「うんって事は賛成って事!?やったー!」」 「最初の二文字だけしか聞こえてない!?」 「ジャレてないで行くわよ、昴」 「「あっ、早波さん(ちゃん)!!」」 「……何です?」 「「!!昴にぃ(すーくん)は私の物でもあるからね!!」」 「……違います」 そう返すと、早波はそっと昴の右腕を抱き寄せ、 「昴は、その……私だけのもの、ですから」 『!!』 突然のデレに昴の姉妹、そして周囲がざわつく。
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