709人が本棚に入れています
本棚に追加
/1943ページ
「俺も俺も!親友だもんな!」
「「昴はいいとして」」
「何で!?ってかなんでその台詞で二人かぶるの!?」
「ぷっ、あっはははは!!」
空花が笑ってくれた。その笑顔に俺ら三人は顔を見合せ、笑った。
「……もう真っ暗だね」
昴、早波と散々遊び倒し、気づけば夜。……早いなぁ。
「だなぁ。夕飯、どうする?」
「お任せします」
「お任せって……」
「期待してるよ、優馬シェフ♪」
「前にも聞いたな、それ……」
「ふふっ。なぞらえてみました。高校卒業の帰り道にも言ったよね」
「……よく覚えてるな」
最初のコメントを投稿しよう!