709人が本棚に入れています
本棚に追加
「……しょうがないわね」
そう言って早波は昴を解放した。
「本当にすみませんでした！」
すぐに昴が早波に土下座する。
「２度と言わないでよ……。まったく」
早波も機嫌を良くし、空花と一緒に歩き始めた。
昴が早波に何を言ったのかはとても気になったけど、とりあえず俺と空花はそのまま歩き始めた。
……あ、昴が置き去りにされてる。
ま、いっか。
「置いてくなぁ―――！」
昴が走って俺達に無事追いついた所で、ようやく寺探検が始まった。
最初のコメントを投稿しよう！