SCENE2 合宿講座スタート!

17/97
前へ
/1943ページ
次へ
「ゆ、優馬……足音が……」 「うん。分かってる」 止んだという事は、どこかへ立ち去ったか、立ち止まったかの、どちらか。 さっきまで、足音が近づいてた事を考えると――、 「みんな、気をつけろ。近くにいるぞ」 空花と早波の顔が真っ青になる。 「昴、分かってるな」 「もちろんだ」 俺と昴は、二人をかばうように立ち、どこかにいる奴への対策を考え始めた。 その時だった。 「だ れ だ ?」
/1943ページ

最初のコメントを投稿しよう!

709人が本棚に入れています
本棚に追加