-ある男-
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人の…手が… 水の流れに逆らうようにして、一本、見える。 途端に、凪の背中に鳥肌がたった。 「ひやぁぁぁぁ!!?」 叫べても動けない。 凪は固まったまま、暗がりの手を見つめた。 「落ち着いて、落ち着くのよ凪。今は真っ昼間、あれは幽霊じゃないから。」 ぶつぶつ。 「はっ、まさか行き倒れの旅人とか!?」 凪は気がついた。
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