*第2話* 絶望からの始まり

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「…っは?…真池が?」 真池って人は、 真池 浩介っていって 私より2個上の先輩。 いや、 小学校のときから、 すごい優しくしてくれた 2個上のお兄ちゃん だった。 「さっき、 真池くんのお母さんから 連絡が入った。 仲の良かった君に、 よろしくって…」 先生がポツリと 一言ずつ確認するかの ように 話していく。 「…そう…ですか… わざわざ…どうも…」 私は、 信じられない気持ちで 胸が張り裂けそうだった _
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