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今日は、部室から始まる。
バン
「なぁ暇だと思わないか?」
「それでな。3組のちずちゃんがな………」
「カチャカチャ」
バン
「おい!!聞けお前ら」
「そうなん!?どこにあんの?ウチも行きたかったわ………」
「カチャカチャカチャ」
バン
「お前らうるさいぞ!!俺の話を聞け~♪」
ハッ!!
俺とした事がついボケてしまった。
チラッ
「きゃははは。そうなん、でもそれは無いわ~………」
「カチャカチャ」
シーーーーーーーーーーン
「ツッコメよ!!なんで今歌ったのってツッコメよ!!」
「うるさいわー。どうしたん?」
「どうしたん?じゃねーよ。今の歌聞いたことあんだろ?なんで今歌ったのってツッコンで欲しかったんだよ。俺は!!」
「あっそ。どうして今歌ったん?」
「今じゃねーよ。お前バカにしてんだろ」
「何なんあんたは?さっきからまったく、うるさいわー。ならどうしたらええねん?」
「俺の話を聞いてくれよ」
「わかったから、はよ言い」
「ったく。今暇じゃねーか?」
「全然」
「カチャカチャ」
「即答かよ!!もっと考えろよ。考えれば色々出てくんだろ。「確かにそうだねー」とか「じゃあ何するかー」とか、なぜお前らは何も考えないで答えるんだよ」
「だって、暇じゃないんやもん」
「お前は、あれか?自分一人が良ければ良いのか?違うだろ!!皆で遊ぶから楽しいんだろ?」
「………あんた構って欲しいんか?」
「べ、別に構って欲しいなんて思ってねーよ。お前らが暇そうにしてるから遊んでやろうかなーって」
「ホントは?」
「………構ってください」
「ったく、最初からそう言えばええねん」
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