少年の名は、藤佐ヒロシ
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「だり~。ねみ~。」 平凡な日々をただなんとなく過ごしていたイケメンがいた。 名前は藤佐ヒロシ。 1か月ほど前、兄貴は突然おれの前から消えた。 呪いを解く時がきた 兄貴はそう言い残し消えた。 両親がいないおれはなんだかんだでおれは義理の姉に世話になることになった。 実際のところ、兄貴が失踪し途方に暮れていた姉さんをおれが世話しているわけだが。
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