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「すごい事に、なってたんだな」
そんな事を言いながらも、清吾は服を脱いでいく。黒羽もだ。
なぜかというと…
「明日は仕事なんだから、あまり拓司を無理させるなよ?」
圭吾が言う。
「ほぉ?それをアナタが言いますか?」
すると清吾が、イヤミを込めて言い返す。
なぜなら、これから皆で拓司を可愛がってあげる事になったからだ。
拓司は、龍巳の体にもたれながら
圭吾、清吾、黒羽に身体をいじられる。
「んっ…あぁ…ん」
「やっぱり拓司は、可愛いな」
嬉しそうな清吾。
「じゃ、いただきますか」
それから、拓司は3人と身体を繋げたのだけれど
やっぱり“桃ちゃん”の扱いは、龍巳が一番だと
そう思い知らされた出来事だった。
翌日…やはり酒巻社長は、腰をさすっていたのだった。
「あれ?今日は社長、お見えにならないな?」
「そうだな。お出かけかな?」
そんな会話を聞き、苦笑いする古城 清吾と、黒羽だった。
END
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