拓司の過去

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  すると場面は変わり、今度は、変声期を迎えた中学生の拓司が、ハダカでベッドの上にいる。   そばには、やはり3人の兄たちがいた。     「拓司、お前も大人になれたな。ココも勃つようになったし、それに…」     真巳は、拓司の胸の突起をキュッとつまんだ。     「あっ…」   ビクンと感じる拓司。 兄たちに身体をいじられ、それを何度も繰り返されて、感じるようになってしまったのだ。     「じゃあ、たくの桃ちゃん可愛がってやるから、見せな?」   「うん…」     拓司は、自分で脚を持ち上げ、蕾の部分を見せる。     龍巳は、指を濡らし一本入れる。     「お~、だいぶ入るようになったじゃん。たく、今日は、桃ちゃんに指じゃなくてさ…コレ挿れてみよか?」   「え?なに、コレ…」     龍巳の手には、ローターがあった。   「気持ち良くなるオモチャだよ。たく、挿れてみたくないか?」     拓司は、まだ感じるまでではなかったが、好奇心から試してみた。     「あ…変な感じ…」   「初めだけだよ。さ、スイッチ入れるぞ」     『カチッ… ブブブ…』     「…あ、な、何これ…」   初めての感覚に、不思議そうな顔をする拓司。 だが、龍巳は、さらに強くする。    
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