7人が本棚に入れています
本棚に追加
奴はあっという間に両親を始め、そこにいた仲間など沢山の人を殺し、残ったのは俺と恋人のジュリアンだけになった。
「逃げるんだ、ジュリアン!」
「嫌だ!あたしも一緒にクロノと死ぬ!」
ジュリアンは俺の言うことを聞かなかった。
「良いから逃げるんだ!!」
と、奴が俺達2人に目をつけた。
「ほぅ、それはお前にとって大切なものか?」
「だからどうした!?」
抵抗するように俺は言った。
「じゃあ死ね!!」
ジュリアンの身体がみるみるうちに紅いモノが広がっていく。
最初のコメントを投稿しよう!