第五章 サイコロの真価

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第五章 サイコロの真価

『確率というのは、便宜上ある雲の概念である。』 サイコロを振って言える事は、最小値が、一で、最大値が、六で、六面が、等分の回数、出ることを約束されている造りである事を意味する。 つまり、最小値は、一までに約束されており、最大値も、六まで、と約束されている、制約上の、おもちゃ(道具)である。 結局、七は、出ないし、零も出ないので、基本的に、一以下には、ならず、六以上にも、ならないことを、意味する。 此れを、サイコロ確率という。
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