罰ゲーム

6/10
前へ
/12ページ
次へ
「……おい?」 ハッ いかんいかん意識が飛んでた。 目の前の恋人が訝しげな視線を送ってきたが、大丈夫だと伝えるとニヤリと笑みを浮かべた。 「じゃ。罰ゲーム、やってもらおうか」 「うぅぅ……」 「ほら、早く」 どうにか回避出来ないだろうか、と考えるが。 コイツがそうやすやすと逃がしてくれるとは思えない。 ……しょうがない。 心を決め、口を開いた。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加