三章

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「『高く跳ぶ方法』※を」 隆が真剣に頼む。 (ハァ―――――ッ?!) 「あれっ?泉、どうしたの」 泉は全身脱力で姿勢制御を失ったのだ。 「ああ、あれね。わかった。教える」 かろうじて応える泉。 「ありがとう!泉。大好き」 ギュッ。 隆が力いっぱい泉を抱き締める。
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