四章

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「隣、いいかしら?」 「どうぞ」 冴子は隣に座る女子を一瞥する。 「光道学園の西京極玲子よ。さっきの彼女はサッカー経験者なの?」 西京極玲子と名乗った女はいきなり尋ねてた。 「ええ、4年前の〇×市小学生ベストイレブンです」 「そうなの。どうりで」 玲子は冴子の答えに満足そうに頷く。
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