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少年は数回ノックをして中に入った
「マスターただいま帰りました……なに寝てんじゃボケェー!!」
少年の叫び声が聞こえた
「あぁ、すまんすまんでレイス任務のほうは?」
マスターは謝ってすぐに切り替えたため少年いや、レイスは深くつっこめずに渋々答えた
「あぁ、任務は楽だったがちょっとおかしな点があった」
レイスが真面目な雰囲気を醸し出して言うと一瞬で空気が張り詰めた
「おかしな点とは?」
「魔物が個人ではなく集団で行動してた、それが数十体ならまだしも千以上の集まりだ」
「なに!まさかな!?あいつが復活したか?」
「それは考えにくい恐らくあいつの部下だろう」
「ちっ!“天皇帝”に新しい任務を言い渡す学園に行き即戦力になりそうな者を見つけ育てよ!!最低でもAランクだ!」
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