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「俺は、どこの学年のクラスに入るんだ?」
ふと疑問に思った。
俺は学園に入るのは聞かされたけど、学年もクラスも聞かさせてないんだ。
アルフレッドはハットして顔になり、レイスに顔を向けた。
「ああ、ごめんね。レイス君は1年S組に編入してもらうね」
「学園長、俺は何時になったら教室に行けるんだ?」
「あぁ、待っててください。今担任の教師を呼んでいますから」
「わかった」
「そうそう君はどこに暮らすんだい?」
「何の話だ?」
俺は何も聞いてないので何の話かサッパリわからないでいた。
「君は何も聞いてないのかい?シーザーには伝えておいたんだけど。学園は全寮制だけど問題ないかい?」
「あぁ問題ないけど…荷物が」
「それならだぶん届いてるよ」
「そうか。」
「あと、君は特待生として編入してもらう」
「特待生か…わかった」
「でもあとで魔力検査しますから」
魔力検査か・・・まあ大丈夫だろう。
それなりに、押さえておけばいいだろう特待生だし。
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